昨日のショッキングなニュース。
ツイッターで第一報を見てから、仕事の合間にも気になり、ニュースをチェックしてました。
テレビはドラマ以外は見ないので、ニュース番組などは見ていません。
ニュース番組とかワイドショーって、気持ちをドンドン不安にさせるので…
もちろん事件そのものがショックで、未だに信じられないのだけど、何より世間の掌返し感が、より耐えられなかった。
この間までマスクのことに関しても、何にしても批判してる人の方が多かったのに、急に讃える人達で溢れたツイッターを見て、なんとも言えない気持ちになった。
ツイッターのフォロワーさんも、ツイートを自粛したりしていた。
ツイートすると不謹慎みたいな空気が出てたり…
その、なんとも言えない妙な空気感にヤラれそうになったので、ツイッターを見るのをやめました。
姉からもLINEがあって、「また首相になって欲しかったのに残念」と書いてあったんだけど、なんとも複雑に気持ちに…
みんな普段からそう思ってたなら良いんだけど、突然の掌返し。
今度はSPとかの批判や、選挙をめぐっての叩き合いとか…
気持ちが萎えることばかりだったので、YouTubeでお気に入りアーティストの動画とか見て癒されてました。
そりゃ言いたいことは分かるけど、SPの人を責めたりして何になるのだろう。
家族とかなら分かる。
誰かを責めでもしないと、気持ちのやり場がないかもしれない。
ただ、外野があーだこーだ言うことではない。
叩かれすぎて、もしSPの人に何かあったら、今度はSPを叩いてた人を、別の誰かが叩くんだろう。
全く関係ない人達の、無意味な負のループ。
ふと、サカナクションの『エンドレス』の歌詞を思い出した。
誰かを笑う人の後ろにもそれを笑う人
それをまた笑う人
と悲しむ人
悲しくて泣く人の後ろにもそれを笑う人
それをまた笑う人
と悲しむ人
深い歌詞で、とても好きな歌。
私は安倍さんを好きでも嫌いでもなかったし、特に支持はしてなかったけど、あまりに可哀想で、とてもやりきれない気持ちになった。
「可哀想」という言葉は嫌いで滅多に使わず、安っぽい言葉だけど、まさにこの言葉が私の心情たった。
今でもコロナは終わってないし感染者も増えてるけど、感染が国内で広まった時のトップの人達は本当に大変だったと思う。
安倍さんに限らず、小池さんや吉村さん、全国の知事達みんな。
私は誰も支持してないけど、あの前代未聞のパニック中での責任の重さは、想像もつかないほどの心労だったと思う。
きっと、何をしても叩かれる。
トップが決めたことではなくても、矢面に立たされる人に非難は集中する。
国民も経験のないパンデミックで、不安と苛立ちからそうなってしまうんだろうけど…
震災の時の民主党にしても、必ず政府や首相に矛先は向く。
それは当たり前のことなのかもしれないし、それだけの報酬を貰ってるのだからやむを得ないかもしれないけど、大変な事だとは思う。
心臓に毛の生えたような、図太い政治家がほとんどかもしれないけど…
だから、大変な時に成果はどうであれ頑張ってくれた人が、あんな悲しい最後というのが、とてつもなく可哀想に思った。
やりきれなかった。
その時に頑張ってくれたトップの方達にも、同じような気持ちでいる。
好きでも嫌いでもないけど、どうすれば良いか誰も分からない時に、各地のトップの方達はよく頑張ってくれたと思う。
難しいことは何も分からないけどね。
ただ、個人的に思ったことをそのまま書いてみた。
明日は選挙。
情に流されるなー!みたいなツイートをよく目にしたけど、流されたとしても、それはそれで民意なんだろうね。
私は流されることはないけど…
とは言っても、票を入れたい人がいないので困ったものだ。
成人として行かないワケにはいかないので、必ず投票に行くけど。
あってないような公約を一応確認しつつ
「ここもイヤだし…ここもイヤだし…じゃあ、コレしかないか」
という感じで投票する政党(候補者)を決めました。
まあ、いつものことながら自公だらけになるんだろうけど…
与党も野党も、ロクなところがないので本当に困るわ。
私が投票する人ってほぼ落選してるけど、それでも大事な一票だから選挙には行かないとね。
良いとこ取りの、めちゃくちゃ良い政党が新しく出来ればイイのになー。
…というワケで、明日は空いてくる時間帯(夕方くらい)に選挙に行ってきます。
悲しいニュースではなく、ハッピーなニュースが増えますように。
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