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マッチングアプリを始めて思うこと

十数年ぶりに始めたマッチングアプリ。

久しぶりにこういうのを開いて、懐かしい感じもしました。

 

…と同時に、昔を思い出し、見てるだけでシンドイ気持ちにもなってきたり。

 

それにしても、写真で失敗してる男性がかなり多いと思う。

昔のサイトと違って、アプリで大画面で写真が出てくると、「ひぃぃ!!」ってビックリするような写真もある。

ちゃんと撮ればそんなに変な人ではないかもしれないのに、「なぜこのアングルにした?」「なぜこの写真をアップした?」と疑問に思う方がたくさん。

私も自撮りが苦手だし、自撮りすると変な写真になってしまうのも分かる。

ナルシストっぽいのよりはマシだと思うけど、アングルは大事だと思う。

 

そういえば、昔に婚活サイトで会った年下の男性がいました。

その人とは縁がなくて1回でサヨナラしたのだけど、とても話しやすい方だったので、「写真を変えたら、もっと上手くいくと思いますよ」とお伝えした事がありました。

その人は『写真より会った方が良かったパターン』の人で、写真のイメージがかなり悪かったのです。

自分とはそれっきりであっても、悪い人ではなかったので他の人と幸せになってほしくて、写真チェンジを勧めました。

あの人は誰かと幸せになったのだろうか…

 

今回の、ゆるーい婚活。

なんかこの感覚を味わった事がある気がするな、と思ったらアレでした。

 

セール後の買い物に似てる。

 

30代の頃の婚活は、バーゲン初日に買い物に行った時の感じ。

賢い人達は、もう各ブランドのプレセールの時に欲しいものをゲットしている。

そのプレセールを逃し、バーゲンの初日に行く感じ。

 

ワゴンに沢山積まれた洋服。

「何か買わなきゃ!」と必死に探してるけど、もはや何が欲しいのかすら分からなくなってくる。

周りの雰囲気に流されてるけど、むしろ服が本当に必要なのかすら判断できなくなっている。

 

どんどん売れていく洋服達。

妙に焦る。

とりあえず何か買ってしまうか、結局「これ、本当にいる?」と我に返って帰るか。

とにかく…帰り道は疲れてクタクタ。

 

あの頃は、そんな感じに近かった気がする。

男女関係なく、必死な婚活はそんな感じに近いのではないだろうか。

「買う」ことが目的になると、本来は何が欲しかったのかすら、本来は自分が好きなものすら分からなくなったりする。

それで良いものをゲットできる人もいるかもしれないし、ただただ疲れて、私のように何もゲットできなかった人もいるかもしれない。

 

人をモノに例えるな!とのお叱りもあるかもしれないけど、写真やプロフィールをメニューのように見て、「スペック」なんて呼んでる世界は、まさにそんな感じに近いのではないかと思う。

悪い事ではないと思うし、そんなもんだと思う。

男女ともに品定め。

まあ、それが普通なのかもしれない。

 

最近になっての婚活は、まさにセールが終わってから買い物に行ってる感じだ。

新しい服はなくても今の手持ちで足りてるんだけど、「なにか掘り出し物ないかな〜」と見に行く感じ。

なくて当たり前、良いものが見つかればラッキー。

 

私はよく、そのタイミングで買うことも多いのです。

自分の好みが、世の女性の好みからズレてるからなのか、お店の片隅に追いやられ、半額になっても残ってる服とかを買うことも多い。

つい最近も、某店で半額で売られてたシャツを2枚購入しました。

私の中では「めちゃくちゃ好みー!半額??じゃあ2着買う!!」だったのだけど、世の女性からは人気がなかったのだろう。

 

なんか、その感じにすごく似てるな〜と、ふと気づいたのです。

 

「何かイイのないかな〜」と、無いのが前提で、あれば良いな…と掘り出し物を探しに行くユルさ。

まさに、あの気持ちに近い。

 

天海祐希さんが言ってたんだったかな?

歳を取ると選択肢が色々と減るから、気持ちがラクになると。

 

子供が産めなくなり、花嫁姿を見せる親がいなくなり、選択肢(出来ること)が減るから、逆に頑張る必要がなくなる。

バーゲン初日に行くパワーはもう残ってないので、バーゲンが終わった後の空いたお店に行くくらいが丁度いい。

選択肢が減るのは悲しいことなのかもしれないけど、気持ちがラクになるという意味では、歳を取るのも悪くないのかもしれないな…とは思う。

 

世の女性の9割が好まなくても、私の好みのモノが残ってることも多いし、もしかしたら50代や60代で結婚したりして…とも思ったりする。

苦労した母を身近で見てたので、結婚に夢をみることなく、むしろ修行だとは思うけど、人生で一度くらい味わうのも悪くないかもな、とは思う。

…と言いつつ、1人が快適すぎるけど(笑)

 

すでに数人とやり取りしてみたのだけど…

そうだった、そうだった。

話のキャッチボールが出来ない人が多いんだった。

 

「僕は〜ですね!」とかで終わるタイプが多い。

パーティーなどでも、そのパターンが多かった。

「何でも聞いてください!」みたいな人。

 

いや…聞きたいことなんてないのよ。

好きでもない人なのに興味なんて湧かないでしょう、普通。

興味がなくても、相手を知るための努力として、「お互いに」質問したりしないと、キャッチボールが続かない。

 

昔はそれでも数回は頑張って質問してみたりしてたけど、オバサンになると、打ち返してもこないのにボールを投げる体力は残っていない。

…ということで、早々に終了してみました。

まともにキャッチボールできる人は、果たしているのだろうか。

 

さてと…

今からシチューを作ります。

 

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