日常 PR

なんだかなぁ…

今日は美容院に行ってきました。

 

予約してるのに待ち時間が長くて

「なんのために予約してるんだか…」

と、毎回イライラしてしまう。

 

効率的に考えると何人も同時にするのは分かるけど、あのシステムはどうにかならないものか。

人気店(人気スタイリスト)だと必ずそうなるので、一時期は1人で全てやってるお店に行ってました。

だけど、また↑みたいなお店に戻ってしまった…

 

そんな話はさておき、その待ち時間で他のお客さんの会話が聞こえてきたのです。

女性のお客さんと、男性のトップスタイリストの会話。

 

お客さんの彼氏の話から、スタイリストの男性が結婚が早かった…みたいな話の流れになってました。

そのスタイリストの男性が、奥さんの事をネタのように話してて

「知らないところで、こんな風に自分のことをバカにする旦那とか最低だな…」

と、他人事ながら不快な気分になってしました。

 

どうやら奥さんとは5年ほど付き合って、20代で結婚したらしいのです。

奥さんは早く結婚したかったらしいのですが、その男性は若いうちに結婚なんかしたくなかったそう。

「でも、相手は結婚したかったみたいで、そんな感じでずっと来られると『あー、マジでコイツ無理』とか思っちゃって〜」

「結婚するか、別れるか?どっちかにしてとか言われたんですけど、結婚したくないし『じゃあ別れるかー』ってなるじゃないですか(笑)」

…と、ずっと相手の女性をバカにするかのような口調で話してました。

 

なるほど、別れたんだな…と思ってたら、どうやら結局はその女性と結婚したそうで。

(この大事な繋がり部分が、ドライヤーの騒音で聞こえなかった。残念!)

その後も、奥さんがどれだけダメ人間かをネタにして話してました。

 

なんかさ…

家族といえども、ネタにするにはある程度のマナーというか、愛が必要じゃないですか。

自虐ネタはいいにしても、他人をネタにするには、聞いた方もフフッて笑える内容にすべきというか。

 

その話を聞かされてた女性客も、どうにか会話を合わせてたけど、きっと内心では「コイツ最低だな…」と思ってたと思う。

惚気ばかり聞かされるのもイヤだけど、同じ同性(その人の奥さん)の悪口を聞かされるのも気分が悪いよね。

 

「このスタイリストの奥さんは、美容院でこうやってネタにされてるのも知らないで、家で子育てしてるのかな…」

とか想像したら、なんだかなぁ…と思ってしまったのです。

結婚を迫られて、めちゃくちゃイヤだったとか話しながら、バカにされたりして。

「この人、浮気するタイプだろうな…」とも思った。

 

今まで自分が担当してもらったスタイリストさんも奥さんの話をする人は多かったけど、日常的な話しかしてなかったので不快になることはなかったのです。

実際のところは知らないけど、奥さんを大事にしてそうな人ばかりでした。

なので余計に、こんなクソみたいな人もいるのか…とビックリした。

 

全く知らない相手であっても、同性がけなされてる話を聞くのは気分が良いものではないですね。

見えないところで褒めるのが、愛な気がするわ。

 

…という、盗み聞きした(勝手に耳に入ってきた)話の感想でした。

 

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