何もコレといったことがない日々なので、婚活話に戻ります。
婚活で数えきれないほどの男性と会いましたが、何度も会ったのは数人だけでした。
大体は1回で終わりか、2〜3回会って終わる人がほとんどでした。
最初の頃は、1回目で「ない」と判断したら、それっきり…って事がほとんどだったのですが、「これではダメだ！」と思い直し、よほど嫌じゃない限りは2回は会うことに決めました。
頑張って2回会ったところで、結局「やっぱり無理だ…」となる事がほとんど。
決して高望みとかしているわけではなく、会話が成立しない人が多かったり、根本的に人として理解できない事があったりと、友達としても無理だと思う人ばかりだったのです。
これは男女関係なく、お互いに『合う合わない』があるので仕方ないですよね。
職場の人ですら合う合わないがあるんだし、付き合う人ならなおさら相性が大事になるのは当然です。
前にテレビで大久保さんだったかが言ってたけど、
「よく相手を選んでるから結婚できないんだって言われるけど、道の向こうから歩いてきた人、誰でもイイってワケにいかないじゃん。
そりゃ誰だって選ぶでしょ（笑）」
と話してて、その通り！と思ったものです。
話がズレてしまいましたが、そんなこんなで何回か会った人は片手で足りる人数だけでした。
以前ブログに書いたトーテムくんに続いて、何度か会ったのが『森永さん』という男性でした。
森永さんは某婚活サイトで、2〜3週間ほどやり取りして会った人です。
最初、森永さんが私を「お気に入り」にしてくれました。
「お気に入り」にされると自分にも通知がきて、相手のプロフィールが自分の画面に表示されます。
当時、私は38歳くらいで、お気に入りにしてくれる物好きな方は数える程でした。
そんな中、お気に入り通知が来たので、「わぁ♪」と喜んでさっそくプロフィールを開いてみました。
年齢は3歳上で隣県に住んでおり、年収が800万以上と、当時私がやり取りした人の中では一番高収入の方でした。
私の希望条件としては、「自分より身長が高い」「年収はできれば400万円以上（300万円台もOK）」「喫煙しない」「子供いない」
森永さんは全て条件を満たしており、私には勿体なさすぎるほどの男性でした。
…が
大きな問題点が…
見た目が好きになれそうにない。
すごい変とかではないのです。
他の人から見たら、全然普通だと思うのです。
そういうのってないですか？
他の人から見たら全然大丈夫かもしれないけど、なぜか本能的（生理的？）に好きになれそうにないとか。
森永さんはそういう人だったのです。
ちなみに森永さんの写真を初めて見た時の印象は、昔のグリコ森永事件の「かい人二十一面相」の似顔絵にそっくりでした。
なので、『森永さん』と名付けました。
証明写真のような真面目な顔で写ってたから、余計に顔が怖く見えたのかもしれません。
こんなに申し分ない人がお気に入りにしてくれたのに、見た目で迷ってしまい、ずっとお気に入り返しが出来ずに1ヵ月ほどが過ぎました。
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