昨日の朝起きたら、時間が飛んだのかと思うくらい一気に季節が進んでた。
一昨日の晩までクーラーかけてたのに、扇風機もいらないほど涼しい。
でも、暑がり人間としてはめちゃくちゃ嬉しい。
「ようやく暑い夏が終わったーー!」
…と、一瞬は喜んだものの、なんだか無性に気分が落ちている。
気温差が大きくて身体がダルイからか、曇り空で気分まで晴れないからなのか…
夏は大嫌いなんだけど、洗濯物がすぐにカラッと乾くのは有り難かった。
秋はまだイイけど、冬はなかなか乾かないんだよね。
なんだろう、この「あれほどイヤだった人と別れたのに、胸にポッカリ…」な現象。
夏なんて大嫌いだー!早く終われーー!!
…って思ってたのに、去ってしまうと、少し寂しいような気分。
いや。
一時の気の迷いだな。
目を覚ませ、自分。
また暑さがブリ返したら、「まだ暑くなるのか!しぶといな!」ってなるはずだ。
『ウインターブルー(冬季うつ)』ってあるらしいですね。
確かに、天気や気温、日光は気分を左右させる。
秋冬や天気の悪い時は、どうもやる気が出なくなる。
切ない気持ちになり、無気力になりやすい。
…って、1年中だいたい無気力だけど(笑)
草木と同じで、新緑の季節(4〜5月)が1番ヤル気が出るかもしれないな。
まあ、どっちにしても、涼しくなったのは有り難い。
秋はお菓子もたくさん美味しいのが出るので、自分へのご褒美と称して色々と購入しています。
でも最近になって、私はイモ&栗の味があまり好きでは無いことに気づきました。
嫌いではないけど、さほど美味しいとは思わない。
イモ&栗系のお菓子の味が好みではないだけなのかもしれないけど…
いや、焼き芋や焼き栗もそんなに好きじゃなかったな。
カリフラワーも好きじゃないし、ホクホクしたものが好きではないのかもしれない。
焼き芋といえば、子供の頃によくオヤツで食べてました。
共働きだったので、親が帰ってくるまで祖父母の家にいて、おばあちゃん達と一緒にオヤツを食べてたのです。
天日干しした、おばあちゃん特製の干し芋は美味しかったな〜。
めちゃくちゃカッチカチなので、食いちぎるのも大変だったけど(笑)
口に入れて柔らかくしつつ、ちょっとずつ食べていくスタイル。
大人になってスーパーで干し芋を買ったら、めちゃくちゃシットリ&柔らかくてビックリした。
でも、ネチャネチャした干し芋ではなくて、カッチカチのおばあちゃんの干し芋の方が好き。
あの、「干からびた」のが好きだった。
あの頃は庭で落ち葉とか焼いてたので、その中にアルミホイルで巻いたサツマイモを入れたりしてました。
おじいちゃんに軍手を渡されて「ほい、食べろ」って渡されて。
炭だらけの皮を剥いたら、めちゃくちゃ美味しい焼き芋になってて、フーフーしながら食べた記憶がある。
色々とあった人生だけど、こうやって思い出せる「良い思い出」があるというだけで本当に幸せなことだな。
思い出の中で生きていくのも、悪くはないのでないかとも思う。
最近は昔のことばかり思い出してしまう。
もうこっちにいない家族との思い出ばかり。
本当に人生って、あっという間なんだろうな…と、いつも考える。
儚いし、切ないけど、それは生物としては当たり前のことなんだもんね。
…って、秋だから余計にオセンチになるわ(笑)
さっ!
なんか美味しいものでも食べよ。
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