日常 PR

何やってもダメな私

今週もとくに予定もなく、ゴロゴロした週末です。

いつものように昼間に買い出しに行き、午後は部屋から出ずにダラダラ。

 

話は変わって…

 

先日、仕事でミスして凹んでいました。

いつも何かしら失敗をやらかしてしまいます。

はぁぁぁぁ…

本当に、自分で自分がイヤになる。

 

集中力もないし、理解力もないし、そのうえ人の話をちゃんと聞いてない。

専門の病院に行ったことないので分からないけど、確実にADHDだと思う。

多動はないけど注意力散漫だし、前にADHDの話し方という項目を見たことがあるけど、まさに私の話し方だった。

ただの注意力が欠如しただけの人間かもしれないけど。

 

子供の頃から忘れ物が多かった。

小・中学校の時はとくに多くて、廊下に立たされたり、教科書で頭を殴られたりしてたな。

 

小学校6年生の習字の時間に、習字セットを忘れてしまった時があった。

先生に「授業の間、机の上に正座してろ!」と皆んなの前で怒られました。

今ならそんな事したら大問題なんだろうけど、昭和だからかそれが普通だと思っていた。

 

みんな習字を書いてるのに、1人だけ机の上に正座してる光景。

自分は正座してるから分からなかったけど、第三者的に見ると滑稽な図だし、屈辱的な罰だと思う。

今でも、あの時の授業の風景をうっすら覚えています。

 

私はアホなので、当時も

「うわ〜、上から見るこの光景…なんか面白い」

とか思いながら、周りを見渡してました。

机の上に正座してるから、かなり高い位置から皆んなを見下ろす形になります。

私みたいな人間だから良かったものの、自尊心が高い子供だったら屈辱さのあまりに不登校とかになってたかもしれないな。

 

占いとかで自分のことを調べると、よく「負けず嫌い」とか「ライバルがいると燃える」みたいに書いてあることがたまにある。

全っっっ然、違います。

もしかしたら本来はそんな性格だったのかもしれないけど、物心ついた時から負けてきた人生なので闘争心なんてゼロ。

負けても「まっ、そりゃそうだよな〜」となる。

すぐに諦める。

誰かと戦ってとか、そこまでして…と思ってしまう。

 

子供の時から、姉は勉強も運動もできて、私は真逆でどちらも出来ない人間だったのです。

姉がコツコツと勉強してる横で、お菓子食べながら漫画読んでたから、そりゃそうなるよな。

こんなダメ人間なのに、自己肯定感が低くなりすぎなかったのは祖母のおかげです。

 

小学生の頃、通信簿をもらったら真っ先におばあちゃんに見せに行ってたのです。

共働きだったので、学校が終わったら祖父母の家にいました。

姉から先におばあちゃんに通信簿を見せて、私がその後に見せていました。

 

全ての項目で満点の姉は、もちろんおばあちゃんに「まぁ〜すごいね!よく頑張ったね」と褒めてもらいます。

本当に何でもできる姉。

その後に、自分のダメダメな通信簿を見せることになるのですが、おばあちゃんは「まぁ〜頑張ったね!」と姉の時と同じように褒めてくれるのです。

そしてその後に、2人とも同額のお小遣い(100円)をくれてました。

あの時にもし差をつけられていたら、自己肯定感が低くなっていたかもしれないな…と、最近よく思います。

 

子供の頃の記憶って、一生に影響すると思う。

「あんたはダメな子だ」って言われて育ってたら、呪いのようにそう思い込んでしまうんだと思う。

私もたくさん傷ついた言葉は言われてきたけど、おばあちゃんのあの時の言葉と100円のおかげで自尊心を保てているんだろうなと思う。

 

なんか話が脱線しすぎたな…(これがADHDの特徴か)

 

仕事や日常で、本当に失敗の多い私の人生。

「なんで私はいつもこうなんだろう…」って本当に落ち込む。

自分で自分に呆れる。

そんな事の繰り返し。

 

でも、これが自分なんだから、情けないながらも付き合うしかないよな。

ほんとにイヤになるけど。

仕方がない、これが自分だ。

自分で自分に呆れながらも、この先もどうしようもない自分なりに頑張るしかないな。

 

あっちの世界に行った時、またおばあちゃん褒めてくれるかな。

ダメダメ人生だったとしても、頑張ったね〜ってあの笑顔で褒めてくれるんだろうな。

歳を取っても、昔の記憶に救われることもあるね。

 

さてと…

お風呂でも入って、今日も早めに寝るか。

 

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