人の好みは変わるもので…
婚活を頑張ってた頃は、料理できる男性を敬遠してたんですよ。
『料理できる=味にウルサイ』かと思っていて、自分の作るものに難癖つけられるんじゃないと思って。
うちは共働きだったので、小学生の頃から簡単な料理は作ったりしてました。
高校生くらいになると飲食店のバイトなどもしてた事から、自分でも見様見真似で作ったりして、自分でも「料理上手」なつもにでいたのです。
…が
20代くらいになると、「あれ?私って料理下手なんじゃ…」と思い始めました。
作れるのは作れるけど、圧倒的にセンスがなく、味覚もおかしいのか美味しくない。
食べた家族達も、「マズくはないけど…美味しくない」と。
盛り付けもセンスがなく、なんか味もボヤけてる。
そもそも、作るのがそんなに好きではない。
そんなんだからこそ、料理好きの男性=舌も肥えてる人に食べさせたら難癖つけられると思ってたのです。
何もできない人の方が、そんな料理でも「美味しい美味しい♪」と食べてくれるのではないかと。
だから、婚活サイトのプロフィールとかに『料理好きです』とか書いてる男性がいたら、極力さけてました。
でも、もし今、婚活するなら料理好きの男性の方がいいです。
…で、作ってもらいます(笑)
その分、後片付けは私がする。
人間、得意•不得意があるんだから、得意な方がすればいい。
あっ、でも、料理好きなのに『料理は女が作るべき』な考えの男性なら、やはり避けます。
文句を言わないなら作るけど、せっかく作ったものに難癖つけられたら腹立つし(笑)
料理しない男性は「美味しい美味しい」と食べてくれると思ってたのですが、その考えは間違ってました。
まともな恋愛してこなかったので、彼氏に料理を作ったのなんて数える程度しかないのですが、料理しない男性の方が感想も感謝も少なかった。
誰かのために料理したことがないから、作ってくれた人の気持ちが分からない。
前の彼氏がそんな人で、完食はするけど無言なんですよ。
食べながら話すのはマナーとして良くないけど、「美味しい」くらい言ってほしいじゃないですか。
まあ、大半が美味しくなかったんだろうけど、たまに美味しく出来たな〜ってやつも無言で食べる。
「熱っ!」は言うのに、「美味しい」は言わない。
不味かったのかと思いきや、翌日くらいにLINEで『美味しかった』と…
その時、言えやーーー!!
なんか、そんなのが続いてたら作るのも嫌になって、ご飯を作る事はなくなりました(笑)
こんな事で作るのイヤになるくらいなんだから、つくづく結婚には向いてないなと思った。
だから、世のお母さんや奥様達は本当に偉いと思う。
毎日ご飯作ってるなんて、本当にスゴイ。
ましてや働いてたりしたら、もっとスゴイ。
私は料理好きじゃないけど、食べるのは好きだから、美味しいもの作ってくれる人と結婚したいです。
10年くらい経つと、理想の条件も変わるもんですね。
洗濯と掃除はするから、料理してくれる男性いないかな〜。
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