駅で待ち合わせして、2週間ぶりに会ったトーテムくん。
あれ?
こんな顔だったっけ??
会わなかった2週間のうちに、自分の脳内で美化しすぎてて少し拍子抜けしました。
でも、パッとせずに地味ではあるけど、やっぱり好きな顔ではある。
クラスに1人は居そうな、目立たないけど嫌われてもいないようなタイプ。
…と書いてて、「あれに似てる!」とピッタリなのを発見。
ちびまる子ちゃんの山根くん
まさに、こんな感じです。(名前をトーテムくんじゃなくて山根くんにすれば良かった…)
トーテムくんが調べてくれた焼鳥屋に案内してくれてお店に向かいました。
案の定、予約はしてなかったけど、カウンターは空いてたので横並びに座りました。
大事な話があると言ってたし、正面で向かい合うより、横並びの方が気がラクです。
メニューを手にしたトーテムくん、私の見えやすい位置に置いてくれます。
このちょっとした気配りが出来ない婚活男性がどれだけ多かったことか…
自分だけメニュー見て、勝手に頼んでしまった人もいたり。
だから、こんな当たり前のようなことですら嬉しかったりする。
婚活を長く続けてると、ある意味、感動ハードルが下がってきます。
あっ、レバー苦手でしたっけ?
メッセージのやり取りの中で、少しだけした会話を覚えてくれてるのが嬉しい。
でも、トーテムくんは気にせず注文してくださいね
一緒に食べれるものにしましょう♪
なんか…もう
これだけで癒されてしまうわ。
いかに、これまで出会った婚活男性が良くなかったかお分かりいただけるだろうか。
気配りできるってだけで、もう貴重な存在なのです。
でも…
どんな会話してても、『大事な話』が何か気になって仕方ない。
気になるけど、トーテムくんが切り出すまで待たねば…
頭の中はそれで一杯だけど気にしてないフリをしつつ、たわいもない会話をしていました。
だけど、1時間を過ぎても、まだその『大事な話』はされず…
人気店で土曜日だったこともあり、2時間制だったので時間がきたら出されてしまう。
お酒も3杯目になった頃、ガマンできなくなった私は
と、内心ビクビクしながら切り出しました。