先日、夏木マリさんが出ていたトーク番組を見ていました。
夏木マリさん、カッコ良くて大好きなんです。
その番組の中で、旦那さんとの結婚についても語られてました。
50代になってから結婚しているので、個人的に何が決め手だったんだろう…とか興味がすごくあったのです。
自分も今は結婚願望はないけど、マリさんみたいに、いつか突然そう思える瞬間が来たりするのだろうか?…というのも興味があって。
結婚願望はないと言いつつも、何かしら気になっているのかもしれない(笑)
「マリさんが思うイイ男とは?」みたいな質問に『優しい人』と即答していました。
優しいというか、『思いやり』だと。
これ、母もよく言っていました。
長年、色んな事を見てきた人の言葉には重みがあります。
表面的な優しさではなく『思いやり』
優しい人って結構いたりするんですけど、本当の意味で「思いやり」がある人はとても少ない気がします。
相手を思いやれる人じゃないと、一緒にいても虚しくなる。
マリさん曰く、相手が優しく接してくれると、こっちも優しく接しよう…と思うようになるんだそうです。
確かに、分かります。
これは夫婦や男女間だけじゃなくて、職場でも何でもそうですもんね。
優しく接してくれる人には、こっちも自然と優しくなる。
逆も然りで、嫌な態度で接しられると、こっちもムカッときて嫌な態度を取ってしまう。
チャゲアスでいうとこの「愛〜には愛で〜♪感じ〜合お〜うよ〜♪」的な感じでしょうか。(ちがうか?)
「結婚の決め手はなんだったんですか?」の問いに、マリさんは『一緒にいて楽だった』と答えてました。
マリさん自身が、周りの結婚した人達から「一緒にいて楽だから結婚した」とか聞かされてて、「そんな事あるの〜?」と思ったけど、本当にそれだったんだと。
1人でいるより、2人でいる方が楽なんだ…と話してました。
これはスゴイ。
私はいくら気の合う人でも、「1人より2人の方が楽」と思えることは無さそうな気がする。
絶対に1人の時間は必要だし、誰であれ、ずっといると疲れてしまう。
あと、マリさんが「食の好みが合う」と話していた。
確かに、これも大事よね。
私は数年前に付き合って男性は、ビックリするほど食の好みが合って、他人の中では1番一緒にいて疲れない人でした。
だから、自分自身も「絶対にこの人と結婚するんだろうな」と思っていた。
まあ、別れたんですけど(笑)
その大きな原因は、マリさんが最初に言ってた『思いやり』を感じれなかったからでした。
でも、食の好みが合う人って、なかなかいなかったりするんですよねー。
友達とですら、「何食べる?」ってなって毎回一致することって少ないと思う。
多少は一致してても、大体どっちかが合わせる感じというか。
「今、ちょうどピザって口だったのよー!」
とか、『今』食べたいものが合うってスゴイことだと思う。
あと好き嫌いもあるし、味の薄さとか味覚の違いもあるしね。
なんか、マリさんの話を聞いてて「なるほどな〜」と改めて色々と気付いたのでした。
元彼のように食の好みや気が合う男性は、この先、出てくるんだろうか?
別れて失敗だったかな…と少し脳裏をよぎったけど、やはり会いたいと思えない時点で愛情はないのだと確信しました。
そういえば、今やっている松たか子さんのドラマで胸にささった台詞がありました。
松さんが演じる大豆田とわこの言葉。
『ひとりでも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい』
これには、胸の奥をズーンと突かれた。
確かに1人でも生きていける。
でも、心の底では誰かに大事にされたいのかも。
…と、痛いところを突かれた気分でした。
だからと言って、やっぱり今は結婚願望はないのだけど(誰かと暮らすの疲れる)、でも、愛情は欲しいのかもしれない。
長文で何書いてるか分からなくなってきたけど(笑)、テレビを見て色々考えてしまった一週間でした。
『一緒にいて疲れない』って、何なんでしょうね。
波長が合うってことなのかな??
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