今日から3連休。
とくに予定もなく、安定のゴロゴロ連休。
天気も悪いし、暑いし、家でゴロゴロが一番幸せだ。
昔、唯一長く付き合った人がいて、その人と付き合い出したのが初夏だった。
暑いのは苦手と伝えたけど、付き合いたては出かけないワケにもいかず…
極力クーラーが効いている所になるよう自分から提案はしてみたものの、相手から提案された外出先も断ることができなかった。
最初は遠慮もあったし、せっかく考えてくれたプランを「暑いから」とも断われず…
内心は「あー暑い…まじで帰りたい…」と苦痛でしかなかったな。
楽しいよりも、暑い中を歩くのが本当に辛かった。
そんなところが女性としての可愛げもなく、私のダメなところだろう。
そういえば、少し前に婚活であった声の大きい男性(九州男児)にも言われたな。
「スタスタ歩くBABAさんを見て、自分を持ってる人だな〜と初対面で思いました」と。
文面だと意味が伝わりづらいかもしれないけど、要は、男性に頼ったり、男性を必要としないタイプの人間だと最初から感じたという事です。
例えば、男性と出かけるなら相手にお店を任せたり、相手のペースに合わせて後ろをついて行くくらいが好まれるのかもしれない。
でも私は、お店選びに迷ってウロウロしてたりすると、見かねて「何が食べたいですか?調べますね!」とか、私に任せてください!となってしまう。
友達や姉妹で出かける時も、基本的にお店を調べたりプランを練るのが私なので、それが普通になってしまっています。
面倒くさがりだけど、心配性なので事前に調べたり、予約をしておいてスムーズに進めたい。
誰かに任せて不安になるくらいなら、自分でササッとやって安心したいのです。
婚活などで初対面で会う場合も、必ず近辺のお店を調べてました。
相手が決めてくれるなら一番イイのだけど、大体は「あまりお店とかに詳しくなくて…」とウロウロすることになる。
それでも最初は口を挟まず相手に委ねてウロウロに付き合うのだけど、それでも決めかねていると、耐えきれずについ自分がリードしてしまう。
週末の夜に飲みに行くとかになると、それこそ予約しておかないとお店難民になる。
でも、初対面から「私が予約しますね!」としゃしゃり出る事ができず、不安ながらも相手に任せるしかない。
予約してくれる男性もいたけど、ほとんどの人がノープランで何度もお店難民になったな…(遠い目)
九州男児と会った時はカフェの予定だったので予約なしで当日決めることに。
でも案の定「どこに行きましょうか…」とお店選びに困ってる様子だったので、調べていたお店に案内しました。
私も初めて行くお店だったのでスマホで地図を見ながら「こっちみたいです!」と案内してたのですが、その姿を見て最初の感想を持ったらしい。
「どうしよう…お任せします♪」
と、可愛げがある言い方をすれば良かったのだろうか。
お任せしてたら、きっと「どうしましょうか…」を繰り返し、その場をウロウロと彷徨ってただろう。
たまに思う。
私が男だったら良かったのに…と。
私は女性同士でご飯に行く時も、相手に良い方の席を譲り、道路を歩く時も安全な方を歩いてもらう。
無理に気を遣ってるとかではなく、そうしないと自分が安心しないのだ。
そうする事で、それ以降は気を遣う必要もなくなるので、自分も安心して過ごせる。
学生時代の若い頃からずーっとそれで来ているので、それが普通になっているし、そうしないと居心地が悪い。
前世はレディーファーストが身についてる紳士だったのかもしれない。
なので、婚活とかで男性と会った時に、奥の席やソファー席側を「どうぞ」とされると、それだけで「うわ♪」と好感度が上がる。
我ながらにチョロい(笑)
女性同士では自分がそっち側に行く事はないので(自分がそうしてるから)、座り慣れない場所にソワソワしながらも、ちょっと嬉しく思ったりもする。
…と、話がズレてしまった。
そんな感じなので、私は男性だった方がモテたのではないかと、たまに思う。
事前のお店調べや予約はバッチリやるし、自然とエスコートもするし、浮気もせずに一途だし、自分で言うのもアレだけど思いやりもあって優しい。
服のセンスはないし、細やかな気遣いはできないけど。
でも、自分みたいな人間が彼氏だと最高なのでは?…なんて思ったりもした。
でも、よくよく考えると、私は男であったとしてもモテなかったと思う。
女性であっても男性であっても、モテなかっただろう。
この年齢になってようやく分かってきたのだけど、モテる人は色気や魅力がある。
20代の頃、職場のオジサンに言われた。
「BABAちゃんは色気がないんだよな〜」と。
令和の今なら、こんな発言も問題になってしまうんだろうな。
でも、自分でも自覚している。
私の人生で、一度たりとも『色気』があった時期はない。
フェロモンなんて出たこともないはず。
自他共に認めるほどモテない。
どうやら喋るとダメらしい。
人生で3度モテ期があると言われるけど、たぶんその3度は終わった。
一言も喋ったことない人や、少ししか喋った事がない人から告白されたことが3度だけあった。
ちなみに、若い頃の話なので、今は完全に枯れています。
ちゃんと喋ったことがない人=本来の私を知らない人。
それが全てを物語っている。
喋ると魅力がない人間なのだろう。
そういえば、昔、友達に聞いたことがあったな。
もし私が男だったとして、合コンに私みたいな男性が来たらどう思う?と。
なんでそんな話になったのかハッキリ覚えてないけど、合コンの話をしてた時だった気がする。
友達が、うーん…と少し考えた後に
「イイ人ではあるんだけど〜…好きにはならないタイプかも(笑)」
と言ってたな。
自分でも、なぜか「わかる」と思ってしまって、お互いに笑い合った記憶がある。
男性、女性に限らず、そのパターンの人っているもんな。
まさに、私がそれだ。
「あの人なんかはどう?」
「うーん…嫌いとかではないし、友達にはイイけど…異性としては…」
みたいな感じの人。
皆んながよく言う「イイ人なんだけど…好きとかそういう目では見れない…」のパターンだな。
だから、性別関係なく、その人が醸し出すモノは変わらないから、どっちであってもモテないんだろう。
色気がある人とか憧れるわー。
「魔性の女」とか言われる確率は0%だしな。
人生で一度くらいはそんなのも味わってみたかったな。
色気って、いつから身につくものなんだろうか。
子供の時には、すでにアル・ナシが分かれてた気がする。
…って何の話だ、コレ。
暇すぎて、くだらない事をアレコレと考えてしまった。
さてと…
白髪染め(セルフ染め)でもするか。
夏なのに頭頂部が雪化粧になりかけている。
良い連休を〜♪
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